レッスンバッグの作り方などが書いてある本などを見ると、
生地を縫う前に、
「生地のほつれ防止にロックミシンかジグザグ縫いをかける」
と必ず書いてありませんか?
お裁縫が出来る方にとってはもう読み飛ばしてもいいくらい当たり前のように書いてある一行ですね。
でも、私の場合は、「ロックミシンとジグザグ縫い」って何?
恥ずかしながら裁縫オンチの私はここから分かりませんでした!!
調べてみると・・・
・「ロックミシン」は、「ロック機能がついているミシン」でないと使うことの出来ない機能
・「ジグザグ縫い」は一般的な家庭用ミシンには大体の備わっている機能
ということが分かりました。
さらに出来れば「ジグザグ縫い」よりも「裁ち目かがり縫い」の方がいいということも分かりました。
ちなみに「ロックミシン」というのはこんなものみたいです↓
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聞くところによると、糸を3個つかうとか・・?
なんだか業務用みたいなミシンですね(;^_^A
ロック機能つきの家庭用ミシンというのもあるのだそうです。↓
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でも、私の友人いわく
一般家庭用のロック機能つきミシンでも
「初心者はロック機能はあまり使わない」そうです。
なぜって?
布を切りながら「ロック」するので、
「初心者がやると布が曲がって切れてしまう」
と言っていました。
そ・・・そうなの??
ちなみに、私が持っているミシンは「ロック」はできません。
「ロック」をしないなら「ジグザグ縫い」や「裁ち目かがり縫い」
ということになります。
ところが、「裁ち目かがり」をやってみたけど、
全然うまくいかない。
全くおかしな縫い目になってしまう。
なんで?!
実は「専用のおさえ」があったんですね。↓
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・・・すみません。
初めの頃は恥ずかしながら、ミシンには
「専用のおさえがある」ということを知りませんでした・・・。初心者って怖い・・・。
↓我が家の直線縫い用のおさえ
↓我が家のかがり縫い用のおさえ
形が違いますよね!!
というわけで、
本などに書いてある
「ロックミシンとジグザグ縫いをかける」
この一行も、
初心者に分かりやすい記述に直すと…
1、まずは自分のミシンがロック機能がついているか確かめる。
2、ロック機能がついている、もしくはロック機能専用のロックミシンを持っている場合はロックミシンをかける。
3、ロック機能が無い場合は、「ジグザグ縫い」もしくは「かがり縫い」「裁ち目かがり」を「専用のおさえ」に取り替えてから行う。
となるのですね。
裏地をつけないで入学・入園グッズを作る場合は
裁ち目の始末がきれいに出来ているか?で完成度がずいぶん違います!
これを知らずに裁ち目の始末をしていたので
生地の切れ目からびよんびよんと糸がはみ出したり全然まともにかがれてなくて、
本に書いてある一行目から出来ないなんて・・・
ああやっぱりミシンって苦手・・・って思っていました。
知ってる方には当たり前、でもそれが分からない&知らないからつまづいて
いつの間にか裁縫が「苦手」になってしまうんですよね。
ちなみに、本などには
「ロックミシンとジグザグ縫いをかける」
と一行で書いてあっても、
裁ち目の始末は、四方全部必ずやらなくてはいけないわけではありません!
縫い代として折り込んだりして、表面から見えなくなる部分はかけなくてもいいんですよ!
これも私は知らなかったですww
裁ち目の始末に結構な糸を使用しますし、
何より縫い始める前に時間がかかる。
はっきり言って裁ち目の始末って面倒くさいんです・・・。
だから慣れている方は裏地をつけたりして裁ち目を処理しないで作ったりするんですね~☆
(裏地って初心者にはなんとなくハードルが高く感じてしまいますけど・・・。(;^_^A)
と、裁ち目の始末をしなくてもいい場所がある、とご紹介しましたが、
反対に初めての方は面倒でも裁ち目の処理をやっておいた方がいい場合もあることもお伝えしておきます☆
私もそうでしたが、
初めての時は、1日で1つのものが作り終わらなかったりします。
何日も切りっぱなしでおいておいたり、
よく分からないから必要以上に布を触ってしまって、
どんどん端がほつれてくる・・・
なんていうこともあるので、
そんな場合にはここはしなくてもいい、と書いてある
部分でも裁ち目の処理をしておくと後々キレイな状態が保てる場合もあります☆
私は今でも布の裁断をしたらすぐに大体全部の裁ち目の始末をしておきます。
家事と育児の合間にハンドメイド…。
とっても一日じゃ終わらないことが多いので、しばらく放置してしまうこともしばしば…。
なかなかハンドメイドの時間がとれない方は是非なんでも裁ち目の処理をしておくことをオススメします~♪