幼稚園でも小学校でも使える基本的なランチョンマット(ナフキン)の作り方を紹介します。
ミシンでも手縫いでも作れます。
小学校の机の大きさは横60センチ×縦40センチなので、それより少し小さめに作っています。
※他にもランチョンマットの作り方を公開しています。
ランチョンマットの作り方(一覧)
<出来上がりサイズ>
縦35センチ×横50センチ
まずは生地を裁断してみましょう。
(以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください)
<材料>
・縦37センチ×横52センチの布 2枚
☆サイズの計算方法
(違うサイズで作る場合や型紙を作る場合の参考にしてください。)
出来上がりサイズが縦35センチ×横50センチなので、それに縫い代を左右2cm、上下2cm足します。
・縦35cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(上下) 2cm = 37cm
・横50cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(左右) 2cm = 52cm
よって、今回は縦37cm×横52cmの布を用意します。
私はチャコペンと定規などで生地に直接線を引いて裁断します。(型紙は作らないです)
ランチョンマット(ナフキン)は裁ち目がすべてかくれますので、
ロックミシンやジグザグ縫いで裁ち目の始末をする必要はありません。
また、同じサイズの布を2枚用意する場合は、
1枚目は普通にサイズを測って切り、2枚目は1枚目を型紙として、
マチ針などでとめてから切ると簡単です♪
2枚の布をそれぞれ内側に表がくるように置きます。
分かりやすいように、画像は布の端をちょっと折り曲げています~。
2枚の布を合わせたら、ずれないようにマチ針などでとめておきます。
分かりやすいように、画像は布の端をちょっと折り曲げていますが戻して縫ってくださいね。
縫い代1cmで、四方をぐるっと縫います。
1箇所だけ縫わずにあけておきます。
あとからこのあけておいた場所から布を裏返しますので、あまり狭くなりすぎないようにしましょう。
ミシンで縫う場合は返し縫いを忘れずに…!
特に手縫いの場合はまっすぐ縫うのが難しいので、
初めての方はチャコペンなどで縫い代1cmのところに線をひいておくと縫いやすいです。
四隅の角をはさみで切り落とします。
ひっくり返した時にごわごわしないためです。
縫った部分を切り落とさないように注意してくださいね。
↓切り落としました。
工程2で縫わずにあけておいたところから、生地を引っ張り出して裏返してください。
四隅の角も、マチ針やニッパーなどを使ってキレイに引っ張り出しましょう。
↓隅を引っ張り出しました。
↓全部裏返したところです。
生地をおちつけるために、四隅をぐるっと直線ぬいします。
縫う前に、アイロンをかけると縫いやすくなります。
手縫いの場合は、
↓こんな風にまだ開いている返し口のところから縫い始めたり
↓こんな風に生地の中央に玉止めを作ったりすると、
玉止めが表面に出ないのでキレイです。
お疲れ様でした。完成です♪
ランチョンマットは二枚の布から作るので、
2枚の布の組み合わせ次第で
リバーシブルにもできます☆
ただ、余りに色味が違うものを組み合わせると、
当然ですが縫い糸を何色にすればいいか迷います(^^;)
ちなみに今回私は、表地と裏地で違う種類の布地を使用しましたが、
種類の違う布地を使用すると、洗濯した際に縮み方が違ってしまい、
片方の布がダブついたりします><
多少のダブつきなどが気にならない方はかまいませんが、
気になる方は作る前に一度布に水通し(一度水に浸して陰干し)を
しておきましょう。
今回紹介したものは
・タータンチェックにレースモチーフをちりばめたボーダー柄 生地 の ピンク(50cm1枚)を手芸のいとや さんで購入しました。
裏地には・T/Cブロード無地
を使っています。生地は余るので他にも使ってください☆
↓裏地に使用したのはこちらです。
※他にもランチョンマットの作り方を公開しています。
ランチョンマットの作り方(一覧)