幼稚園でも小学校でも使える超簡易版ランチョンマット(ナフキン)の作り方です。
一枚布から端ミシンなしで作ります。
額縁折りなどもしない簡易版です。
裏地もなしとなりますので(裏地という表現が適切かは謎ですが(笑)、布も少なく低コストで作れる上に表に返したりする手間もありません。
幼稚園児ちゃんなど、まだランチョンマットをたたむのがちょっぴり難しい低年齢児でも扱いやすい薄手タイプです。
ミシンでも手縫いでもOKです♪
※他にもランチョンマットの作り方を公開しています。
ランチョンマットの作り方(一覧)
<出来上がりサイズ>
縦40センチ×横53センチ(小学生用)
縦24センチ×横38センチ(幼稚園用)
<向いている布の種類>
・シーチング
薄めで、目が粗いですが、比較的種類が多く、扱いやすい生地です。
・オックス
やや厚手でしっかりしています。
まずは生地を裁断してみましょう。
(以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください)
<材料>
(小学生用)
・縦44センチ×横57センチの布 1枚
(幼稚園用)
・縦28センチ×横42センチの布 1枚
☆サイズの計算方法
(違うサイズで作る場合や型紙を作る場合の参考にしてください。)
出来上がりサイズが縦40センチ×横53センチなので、それに縫い代を左右各2cm、上下各2cm足します。
(小学生用)
・縦40cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(上下) 4cm = 44cm
・横53cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(左右) 4cm = 57cm
(小学生用)
・縦24cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(上下) 4cm = 28cm
・横38cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(左右) 4cm = 42cm
☆布の裁断方法
私はチャコペンと定規などで生地に直接線を引いて裁断します。(型紙は作らないです)
今回のランチョンマット(ナフキン)は裁ち目を三つ折りで始末しますので、
ロックミシンやジグザグ縫いで裁ち目の始末をする必要はありません。
↓こんな風に直接生地に印をつけて裁断します。
内側の線は出来上がり線です。
ガイドとするため、裁断した布の2cm内側に出来上がり線を引きます。
※私は2cm内側にピンクで線を引いています~。
しるし付けが必要のない方は引かなくてもかまいません。
工程1のしるしをガイドにして、布の上下の2cmの縫い代を三つ折りで始末します。
↓こんな風に、内側に1cm折り込んで三つ折りにします。
上下を三つ折りの端から0.8cmくらいのところを直線縫いします。
↓生地は違いますが、私はこんな感じに縫いました。
※内側に1cm折り込んでいる端の部分を縫い落とさないように気をつけましょう。
※ミシンの方は縫いはじめと縫い終わりの返し縫いを忘れずに…!
布の左右も三つ折りで始末します。
↓こんな風に、左右も内側に1cm折り込んで三つ折りにします。
↓左右上下の重なる部分はこんな形になっています。
※左右上下の三つ折りが出来たところでアイロンをかけるとより縫いやすくなります。
ちなみに私は、爪でギュッとあとをつけるようにしただけで、アイロンなどはかけていません(いい加減ですみません(^^;))。
左右を三つ折りの端から0.8cmくらいのところを直線縫いします。
※内側に1cm折り込んでいる端の部分を縫い落とさないように気をつけましょう。
※ミシンの方は縫いはじめと縫い終わりの返し縫いを忘れずに…!
↓生地は違いますが、角の縫い目はこんな感じになります。
↓もしも、外側に縫いすぎて、こんな風に三つ折りの端がペラペラ浮いてしまっても大丈夫!
↓そんな時は内側の緑の線をもう一度縫えばOK。
↓表から見るとこんな風に2本縫い目が出ますが、違和感ないですよ☆
手縫いの場合は、玉止めの位置を工夫して、表から玉止めが見えないようにすると仕上がりがキレイです。
↓例えば、三つ折り裏から表に針を出したり…
↓途中で糸が足りなくなったら、まだ縫っていない三つ折りの裏で玉結びをしたり…
↓縫い終わりは、三つ折りの角に玉止めをして、針でぐいぐい押し込んでみたりします。
お疲れ様でした。完成です♪
追加で下の娘の幼稚園用ランチョンマットも作りました~♪
※他にもランチョンマットの作り方を公開しています。
ランチョンマットの作り方(一覧)
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