小学校でも幼稚園でも使える簡単な三角巾の作り方です。
裏地なし、端ミシンなし、手縫いでもミシンでも作ることが出来ます。
ひもつきなので、後ろで簡単にしばることができます。
我が家では4歳の次女と8歳の長女が兼用で使える大きさに作っています。
自己流で作ったので、本などとは多少作り方が違うかもしれませんが、ちゃんと使えますよ♪
※他にもエプロン・三角巾の作り方を紹介しています。
・エプロンの作り方(一覧)
☆出来上がりサイズ☆
縦30センチ×横58センチ
・切り替えなし ・ひもつき ・裏地なし
☆向いている布の種類☆
・シーチング、・オックス
※布の種類については~布の種類と購入サイズの決め方~で詳しく書いています。
それでは初めての方むけに詳しく作り方を見てみましょう!
まずは生地を裁断してみましょう。
私はチャコペンと定規などで生地に直接線を引いて裁断します。(型紙は作らないです)
(以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください)
☆材料☆
・奥行37センチ×横62センチの三角に切った布 1枚(本体用)
・8cm×44cm の 布 2枚(ひも用)
私は今回はオックスを使いましたが、シーチングでも良いでしょう。
☆サイズの計算方法☆
(違うサイズで作る場合や型紙を作る場合の参考にしてください。)
※私は三角の角を切り落としていませんが、図のように切り落としても出来ます。
(計算式)
出来上がりサイズ + 縫い代 2cm + 縫い代 5cm
・30cm(出来上がりサイズ) + 縫い代2cm + 縫い代5cm = 37cm ・58cm(出来上がりサイズ) + 縫い代 2cm×2 = 62cm |
☆作り方の手順の確認☆
まずは完成図から簡単に全体の作業の流れをつかみましょう。
<完成図(裏)>
番号の順番通りの工程に沿って作っていきます。
①ひもを2本作る。
②三つ折りで始末して縫う。
③もう一辺も三つ折りで始末して縫う。
④ひもを差し込んで、残りの一辺を縫う。
⑤ひもの押えを縫う。
※裏地つきなので、ロックミシンやジグザグ縫いなどの始末は必要ありません。
※イメージしにくい方は、使い古しのタオルなど、
いらない生地を1つ犠牲にして、
手縫いで試作品を作ってみると分かりやすいですよ♪
端ミシンをせずにひもを2本つくります。
↓このように折りたたみます。
↓左右の端から0.2cmのところを直線縫いをします。
※~端ミシンのいらないタグの作り方~で詳しい作り方を書いています。
三角の右上の一辺を、端ミシンをしなくてすむよう三つ折りにしてから、直線縫いをします。
↓くるっと折ります。
↓もう1回くるっと折って、切れ端を中に折り込みます。
↓アイロンをかけると縫いやすくなります。
↓内側の端から0.2cmのところを直線縫いします。
三角の左上の一辺を、工程2と同様の方法で三つ折りにしてから、直線縫いをします。
※縫い初めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。
↓縫い終わったところです。
↓私は角を切り落としてないので、角がこんな風になっています。
ひもを差し込みながら、残りの一辺を直線縫いします。
※縫い初めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。
↓まずは1回くるっと折ります。
↓私は角を落としていないので、こんな風に端を折ります。(角を落とした方は端を三つ折りするだけでOK)
↓折り目がまっすぐになるように。(角を落とした方は端を三つ折りするだけでOK)
↓ひもを差し込みます。
※反対側も同様にさしこみます。
※左右でひもの長さが対象になるように、
左右の端から5cmほどのところに
チャコペンなどで印をつけると目安になります。(私は水色でしるしをつけています。)
↓ひもと同じ幅で上に折り込みます。
↓折り込み終わりました。
↓ひもと一緒に、上の端から0.2cmのところを直線縫いします。
↓縫い終わりました。
ひもの差込口を直線縫いします。
※縫い初めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに。
↓こんな風にひもの差込口が開いているので、直線縫いでとじます。
(私は面倒だったので縫っていませんが・・・笑)
↓今回紹介したものは、こちらの黒×ピンクのドット生地を使いました♪
【カラー2=5反目*カラー3&4=4反目*カラー1=3反目】【生地・布・ドット】オックスpt*セリサイ… |
※他にもエプロン・三角巾の作り方を紹介しています。
・エプロンの作り方(一覧)