簡単でかわいいレース付きポケットの作り方＆つけ方を紹介します。
形は普通のポケットでも、レースをつけるだけで華やかになります。
レースは白か黒がどんな色にも合って万能だと思いますが、お好みでどうぞｖ
※画像にはポケットにリボンもついていますが、こちらでは説明を省略します。
※基本的なポケットの作り方は基本的なポケットの作り方をご覧下さい。
まずは生地を裁断してみましょう。
（以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください）
＜材料＞
・お好みのレース 適量
大きいポケットを1つ作る場合は
・縦17センチ×横２０センチの生地 １枚
（出来上がりは、縦１４．５センチ×横１８センチ）
小さいポケットを２つ作る場合は
・縦13.5センチ×横16センチの生地 2枚
（出来上がりは、縦１１センチ×横１４センチ）
※ポケットのサイズに決まりはないので、自由にアレンジしましょう♪
ハンカチ、ティッシュが出し入れしやすいサイズが目安です。
私はチャコペンと定規などで生地に直接線を引いて裁断します。（型紙は作らないです）
裁断したら、四方をぐるっと一周ロックミシンかジグザグ縫いをしておきましょう。
（※ジグザグ縫いとロックミシンについては、こちらを参考にしてください。）
☆サイズの計算方法
（本体を違うサイズで作る場合や型紙を作る場合の参考にしてください。）
出来上がりサイズが大きいサイズのポケット縦11センチ×横14センチなので、
それに上の縫い代を1.5cm、下左右の縫い代1cmを足します。
・縦11cm（出来上がりサイズ） ＋ 縫い代（上） 1.5cm + 縫い代（下）1cm ＝ 13.5cm
・横14cm（出来上がりサイズ） ＋ 縫い代（左右） ２cm ＝ 16cm
よって、今回は 縦11cm × 横14cm の布を1枚 用意します。
ポケットの上部を1.5センチ折り曲げます。
※1.5センチに折った後、アイロンをかけてしっかり折り目をつけると縫いやすくなります♪
1.5センチ幅にキチンと折れているか、定規などをあてて確認しましょう！
ここがまっすぐ折れていないと、まっすぐ縫えない原因になります！
1.5センチの縫い代のきわ0.2cmを直線縫いします。（返し縫いも忘れずに…！）
ポケットにレースを縫い付けます。
ポケットに、レースをあてながら
ポケットと同じ長さよりほんの少しだけ長めにレースを裁断し、まち針などでとめてから縫います。
※レースはミシンを使わずに手縫いでもＯＫです。
※ミシンを使う場合は、まち針でとめてから縫うだけでもＯＫですが、ミシンをかけている途中にレースがずれてしまったりするのが心配な場合は、面倒ですが、しつけをすると楽に縫えます。
※後からポケットの縫い代に隠れるのでレースの端は切りっぱなしでも大丈夫です。
※レースはポケットよりほんの少し、若干長めに切っておくと、あとから上手に巻き込んで縫えます。
※後からポケットを縫い付ける際にもう一度縫うので、返し縫いをしなくても大丈夫です。
左右１ｃｍを内側に折り、次に下を１cm内側に折ります。
※画像がここだけ違う布になってしまってごめんなさい(＞_＜)。画像をとり忘れてしまいました(^_^;)
※「１センチを折り込む」ことよりまっすぐ折れているか、右と左の長さが違っていないか、を確認しましょう！！
※折り目をつけたら面倒でもしっかりアイロンをかけると後が楽です♪
レッスンバッグ本体にポケットを縫い付けます。
※ポケットはまち針などでとめて縫いますが、縫っている途中でポケットがずれてしまったりするのが心配な場合は、面倒ですがしつけをすると楽に縫えます♪
※本来は縫い始めは三角に縫うのですが、今回は小さめのポケットなことと、レースに縫い目が響くので、三角縫いはせず、直線で縫いました。
私は、ポケットの左上から縫い始め→下→横→右上へという順番で縫っています～
（※ミシンで縫う方向を変える方法についてはこちらを参考にしてください）
今回は小さめのポケットを2つつけました☆
今回のポケットはこちらのピンクを使用しています。
リバーシブルのキルティングはとっても使い勝手がよくて重宝しています☆
