初めてでも簡単にワッペンやアップリケなどを縫いつける方法(たてまつり縫い)を紹介します。
フェルトで作ったアップリケや、市販のワッペンやネームラベルやゼッケンなどを縫い付ける時に
活躍する縫い方がたてまつり縫いです。
たてまつり縫いは主に縫い目をさほど目立たせずに、縫い付けをしたい時に使います。
フェルトの場合は使用する糸は刺繍糸1本でもいいですが、今回は私はミシン糸の白を使っています。
特にフェルトの場合は、小さな玉止めだと、糸を引いたときに抜けてしまいますので、
玉止めは2回ほど行い、大きめの玉にしておきます。
水着にゼッケンを縫いつけたり、マジックテープを縫い付けたりワッペンを縫い付けたりする場合は、
手縫い用の白糸を1本でいいと思います。
生地の裏から表に針を通します。画像の①出から針を出します。
画像の①出からでた針を、まっすぐ上の②入に入れます。
画像の②入りに入れた針を、①出の数ミリとなりの③出から出します。
画像の③出からでた針を、まっすぐ上の④入に入れます。
以降繰り返しです。
実際に針を通した画像でもう一度縫い方を確認します。
↓針を通した部分を上からみた画像です。
フェルトの場合、あまりにきわから針を出すと、糸を引いたときに端が破れてしまいますので、
きわになりすぎないようにします。
既製品のワッペンなどふちがしっかりしているものを縫い付ける場合は、
フェルトとは反対に、なるべくきわの部分をすくって縫い目が目立たないように
始末します。
↓私は、フェルトをたてまつり縫いで縫いつけ、こんなアップリケを作りました♪
※こちらのアップリケの作り方は初心者でも小学生でもできる♪簡単アップリケ♪(きらきら天の川)をご覧下さい。
↓マジックテープやネームラベルもたてまつり縫いで縫い付けられます。
※詳しくはマジックテープの縫い付け方をご覧ください。