フェルトを使って、
初心者でも簡単に作ることが出来るアップリケの作り方を紹介します。
今回は、はさみで直線に切るだけでできるアップリケです。
直線に切るだけなので、アップリケが初めてのアップリケ初心者の方でも
小学生でもぶきっちょさんでも簡単に作れる図案です。
今回のフェルトは全て手縫いの「たてまつり縫い」で縫い付けます。
まずは基本の縫い方*たてまつり縫い*の方法より
たてまつり縫いの縫い方をマスターしておきます。
使用する糸は刺繍糸1本でもいいですが、今回は私はミシン糸の白を使っています。
特にフェルトの場合は、小さな玉止めだと、糸を引いたときに抜けてしまいますので、
玉止めは2回ほど行い、大きめの玉にしておきます。
まずは生地を裁断してみましょう。
(以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください)
<材料>
・18㎝×2cm (薄ピンクのフェルト1枚)※はさみで直線に切るだけなので型紙などは必要ありません。
・18㎝×4cm (白のフェルト 1枚)※はさみで直線に切るだけなので型紙などは必要ありません。
・星型のフェルト 黄色3枚
フェルトは18センチ角のフェルトのアソート(何色かで1セットになっているもの)が
1つあれば手始めには十分かと思います。
私ははじめは何をどれくらい使うのか全く検討がつかなかったので、
ひとまず何色かのセットを1つ買い、
使っていくうちに足りなくなった色を個別で買い足しています。
また、通常のフェルトは洗うと表面に毛玉のようなものができてしまいますので、
洗濯のできる洗えるフェルトがあるといいと思います。
ただ、通常のフェルトでも、洗濯した場合に毛玉のようなものは大量にできますが、
切れてしまうとか、さほど大きな損傷が出るわけではないので、
私は毛玉ができるのも承知で、今回は洗えないフェルトで強行突破です。(^^;)
白いフェルトの上に薄ピンクのフェルトを重ねておき、
薄ピンクのフェルトをたてまつり縫いで縫い付けます。
縫い始めは薄ピンクの裏側に玉止めを作ると玉止めが目立ちません。
縫い付ける本体の上にフェルトをおき、白いフェルトを本体にたてまつり縫いで縫い付けます。
星型のフェルトを好みの場所に散らして、たてまつり縫いで縫い付けます。
※私の場合は縫い代1cm分は内側に隠れて見えなくなる部分ですので、
あまり端の方には星型フェルトを置かないようにしました。
※星型フェルトのように角があるものは、角をたてまつり縫いでしっかり縫いとめておきます。
本体からはみ出している余分なフェルトをはさみで切り落とします。
今回のアップリケはレッスンバッグのポケットや、防災頭巾カバーのカバー部分など
にとりつけるのに向いています。
単色使いの袋物でもアップリケをつけるとアクセントになって
華やかになります☆
ただ、あまりに自己主張の強いアップリケは、
アップリケをメインに考えたデザインにしないと
浮いてしまうと私は思っています。
アップリケやワッペンを飾り程度につけたい場合の
アップリケやワッペンの選び方としては、
全体のデザインなじむもの、あまり派手すぎないものを選びましょう。
今回は、全体になじみ、なおかつあまり主張しすぎないようにと
淡い色味を選びましたv
今回紹介したものは
↓こちらの白とうすピンクと
フェルト・アイロン接着【10枚までメール便対応】フェルト・手芸材料◆洗えるフェルト♪ウォッ… |
↓星型フェルトの黄色です。
メール便対応!星型のフェルトワッペンをお試し用に激安で製作販売いたします。衣類のデコレー… |
※フェルトは100円均一ショップにも揃えがあるので、のぞいてみてください☆