違ったデザインの布を使って切り替えをすると見栄えがしますよね(*^^*)
こちらでは、出来上がりサイズが縦30cm×横45cm×マチ5cm(バッグの底の横幅は横40cmとなります)
のレッスンバッグの縦30センチのうち、下10センチの色を変える方法を紹介しています。
裏地はつけません。
サイズの計算がやや複雑ですが、
要するに3枚の布を1枚にしているだけです(*^^*)。
まずは生地を裁断してみましょう。
(以下の分量は参考です。裁断はサイズをご自身でよく確認した上で、慎重におこなってください)
<材料>
・24cm×47cm 2枚(黒無地 レッスンバッグ本体用です)
・27cm×47cm 1枚(赤ドット レッスンバッグ本体用です)
☆サイズの計算方法
(違うサイズで作る場合や型紙を作る場合の参考にしてください。)
出来上がりサイズが縦30cm×横45cm×マチ5cm(バッグの底の横幅は横40cmとなります)で、
その縦の長さ30センチのうち、下10センチの色を変えます。
そこに、左右の縫い代1cmと、袋の入り口の部分の縫い代3cm
(内側に1cm折り込んで2cm幅の袋口をつくります。詳しくは袋口の始末の仕方をご覧ください。)
とマチ5cmと、切り替え布を縫い合わせるための縫い代1cmを足して、布の裁断サイズを決めます。
計算式は以下の通りとなります。
ちょっと複雑ですが、一度分かればいかようにも応用がききますので、頑張ってマスターしてください♪
<黒 無地>
・横45cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(左右) 2cm = 47cm
・縦20cm(出来上がりサイズ) + 袋口3cm + 切り替え布縫い合わせ用の縫い代1cm = 24cm
よって、今回は24cm×47cm の布を2枚用意します。
<赤 ドット>
・横45cm(出来上がりサイズ) + 縫い代(左右) 2cm = 47cm
・縦10cm(出来上がりサイズ)×2(裏表分) + マチ5cm + 切り替え布縫い合わせ用の縫い代1cm×2(裏表分) = 27cm
よって、今回は27cm×47cm の布を1枚用意します。
私はチャコペンと定規などで生地に直接線を引いて裁断します。(型紙は作らないです)
裁断したら、四方をぐるっと一周ロックミシンかジグザグ縫いをしておきましょう。
※3枚に縫い合わせてからロックミシンかジグザグ縫いをする方法もありますが、
初心者の私には難易度が高く、特に2枚一緒に始末する部分がうまく縫えませんでした><
そのため、私ははじめに1枚1枚全ての周囲にロックミシンかジグザグ縫いをしていますよ。
布1(黒無地)+布2(赤ドット)を縫い代1cmで縫い合わせます(返し縫いを忘れずに…!)。
この時、生地は両方とも内側に表の生地がくるように置きます。
↓布1と布2を縫い合わせたところです。縫い代が山のようになっていますよ~。
縫い合わせた布のうち布2(赤ドット)の上に、
布3(黒無地)をおき、縫い代1cmで縫い合わせます(返し縫いを忘れずに…!)。
この時、生地は両方とも内側に表の生地がくるように置きます。
↓布1と布2と布3を縫い合わせたところです。縫い代が山のようになっていますよ~。
縫い代をアイロンで開きます。
↓アイロンをかけたら、生地は違いますが、
こんな風に縫い代のきわ0.2cmを4箇所直線縫いします(返し縫いを忘れずに…!)。
縫い目を片側に倒して一緒に縫い付けたりする方法もありますが、
複数の布を一緒にキレイに縫い付けるのは初心者には難しく感じました。
私は、それで失敗した経験があるので、少し手間ですが一枚ずつ処理しています。
ただ、この方法だと、二枚一緒に片側に倒して始末するより若干強度がおちるかな、と思うので、
出来るかたは二枚一緒に始末してみてくださいね!
ちなみに・・・
ペラペラしてしまうけど裏側だし気にならない、
ちょっと強度が落ちても気にならない、
縫うのが面倒くさい・・・って方は、
この4箇所は縫わなくてもいいです。笑
慣れてくると大体縫わないですね。面倒だから。笑
これで3枚の布を1枚の布にすることができました~v
切り替えのポイントを増やしたり、分量を変えたりと、
いろいろと応用してみてください♪